バンダナキャップの作り方(縫い方)簡単ソーイング

日本手ぬぐいのバンダナキャップ

 

 

日本手ぬぐいを使って作るバンダナキャップは、いかにも和風といった雰囲気を醸し出してくれます。このバンダナキャップはひもで結んだりせずにそのまま被るだけの非常にシンプルなものです。したがって、その作り方も非常に簡単です。

 

用意する物は、手ぬぐいと20センチ程度のゴムひも、そして裁縫道具です。先ずは、手ぬぐいの長い辺の方を半分のところでバッサリと切りましょう。この手ぬぐい半分のサイズが、バンダナキャップひとつ分となるわけです。だいたいこのサイズであれば、30センチ×40センチといった程度ですね。

 

続いて、半分になった手ぬぐいの四隅のうち、隣り合った2つの角を丸く切り落としましょう。つまり、切り落とした状態がかまぼこのような形になれば良いわけです。

 

そして、そのかまぼこ型の底辺にあたる部分を除いて、残りの部分の端を全部縫って袋状にしていきます。ここにはゴムひもを入れますから、大体5ミリ程度の袋になるようにして縫っていきましょう。

 

次に、その袋の中にゴムひもを入れていきます。そして、そのゴムひもの片一方のみを袋の入り口に縫いつけておきます。その状態で頭に被ってみて、ゴムの長さを調整します。そして、ちょうど良い感じのところで、袋の出口でゴムひもを縫い止めれば出来上がりです。