バンダナキャップの作り方(縫い方)簡単ソーイング

バンダナとバンダナキャップ

 

 

バンダナは、絞り染めや更紗模様で染めた木綿のカーチフであり、その名称の由来は、ヒンディー語で絞り染めという意味を持つ「バンドゥヌ」から来ています。

 

このバンダナは、頭部に巻きつけて使用したり、首に巻いたりして使用する他、手を拭いたり汗を拭いたりすることなどにも使用されています。

 

日本においては、首に巻くものはスカーフと呼ばれ、手や汗を拭くものはハンカチと呼ばれるのが一般的であり、バンダナと呼ぶ場合には、これらのものとは違って、よりファッションアイテムとして使用するものを呼ぶ場合が多いようです。

 

頭部に巻きつけて使用する場合は、昔の海賊のように頭全体をすっぽりと覆うようにして被ったり、二つ折りにして三角巾のようにして被ったりします。また、細長くねじって鉢巻きのように頭に巻きつけるケースもあるようです。

 

基本的なバンダナは、およそ50センチ四方の正方形ですが、さらに大きなものありますし、日本の手ぬぐいのように横に長い形状のものもあります。

 

バンダナキャップとは、このバンダナを頭の形に合わせて裁断して縫い上げたものであり、頭の後ろで帯によって締めるタイプのものが一般的です。このバンダナキャップは、ちょうどキャップとバンダナの中間的なものであり、バイク乗りなどのヘルメットを着用する人たちに愛用されていることが多いようです。